2015年12月26日土曜日

パンチ👊

最近ネットサーフ中に見付けた和楽器バンドで何だか怖い歌の存在を知る。日本の芸能に疎いので分からないけれども相当に人気が有る歌で知っている人も多いらしい。皆がいなくなることを願うのも怖いし強烈な恐怖と憎悪を忘れられない人をどうすることが出来るのだろうかと考えさせられる。全てのユダヤ人にはカウンセリングが必要です、とか言ったら笑われてしまいそうだな。迷惑だから皆さんおとなしく消えて下さい、と言う彼らを一体誰が癒せるのか、他民族を一掃しなければ我慢出来ない程の恐怖を彼らは経験し過ぎている。

 今日は道行くオバサンにいきなり右目の部分をぶん殴られて目が充血。男だったらもっと痣が派手に出ただろうなと思うとぶん殴ったのがオバサンであったことに感謝。よっぽど憂さが溜まっていたのか、簡単に手が出せそうな殴り安い顔をしていただろうか。そのままオバサンを見送ってしまったし、何でも見逃しそうな甘さも問題なのかもな、とも思ってしまった。セルビア人は豪快に笑い豪快に喧嘩する。いきなりぶん殴るなんて遠慮がちなハンガリー人では無理だろう。溜め込むハンガリー人と率直にぶつけるセルビア人、いかにも英語が喋れなさそうなオバサンだったけれども豪快なぶん殴りが返って爽快だった。後腐れが無いって素晴らしい。



 下の写真を撮った約30秒後の突然のぶん殴りで、単に勝手に携帯のカメラを向けられることに立腹したのかも知れず、中国人に恨みがあるのに日本人をぶん殴ったのかも知れず、勘違いかも知れないけれどもセルビアには唐突に不可解な攻撃をする人が結構多い気がする。



オバサン写ってませんけどね。

2015年11月28日土曜日

39歳。


今日(Fri,27th.Nov.)Rakoczi utと Alsoerdosor u.のT字路付近でSecondHandsShopを発見。立派なコートやボトムスが一律200Forint(≒¥100)で買えてちょっとびっくり。ベオグラードではY-ShirtやUnderWareが一律20din(<¥25)のワゴンをオープンマーケットPijaca"Kalenia"内のNjegoseva通り側で見つけたけれども恐らく店舗持ちでこの安さと品揃えは初めて。
購買記念に写真でも。



まるで軍人みたいね、と笑われてしまったが暖かいことには代えられない。氷点下に慣れていない39歳。青いYシャツはセルビアで20dinにて。Gパンは裾上げしないと着られないけど重宝しそう。



ブダペストにはスーパーマーケットやコンビニが至る所に有る感じがする。SecondHandsShop"HUMANA"の北にはCOOP、東にはALDI、何処も結構良い品揃え。写真の突き当りに見えるのがBudapest Keleti駅。駅の傍にも幾つものスーパーマーケットがある。



〜12月4日追加〜
裾上げ後のGパンでHungarianParliamentを背景に記念撮影。ガッツリ切った裾でBagを作ったのだが、上げまくったつもりの裾がまだ地面をずっている凄い短足。Nepal購入の偽NORTHFACE、しっかり縫い付けていないワッペンでもちゃっかり税関通過、実は何処でも荷物を検査されていなかったりする。

2015年11月17日火曜日

In Budapest


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From Belgrade to Budapest, only costs 15EUR(1831din) by train. Seat reservation fee(extra) is 366din(about¥400), but we don't need to make seat reservation in off season. A ticket without seat reservation is available for 30 days from the date of ticketing, we can get on any train going to Budapest in 30 days. Departure times going to Budapest are 7:17, 11:15, 21:48, three times every day. Only morning time train goes to Vienna, stops at Budapest-Ferencvaros(about 3km from Keleti), doesn't go to Keleti Station in Budapest. I got on night time train, this doesn't have sleeper, only has couch seat, seat numbers are on back side of the seats and many people who made seat reservation sit on wrong numbers seat. I didn't know every foreigner can't get "going out stamp" at Serbian border, so was surprised at "no stamp" on my passport when I was checked and crossing the border.

後日ブダペストのセルビア大使館へ行ってStampが押されていなくて大丈夫なのか聞いたらStaffが焦って"Did you ask staff to stamp?"と言ってきた。出国印は必要では無いけれども押されるべきものであるらしい。何度もしつこくスタンプを求めたのにセルビア人以外はスタンプの必要は無いと言って逃げて行ったのである。



There are three old pianos beside a restaurant on big street near metro Astoria station. Everyone can touch the piano, but these pianos don't have correct pitch, many keys were broken.

2015年9月26日土曜日

留学どう?


ヨーロッパに留学どう? という事で。同室にベオグラード大学入学予定の日本人が来て欧州の学費の安さについて教えられる。税金を納めている人達に比べれば高くなるけれども外国人価格も日本の大学に比べれば非常に安い。日本から子供を出したい、出来れば遠くに行かせたいと思う方におすすめ、孤児が学費無料になる留学斡旋もある様だ。

2015年9月22日火曜日

壁画inBelgrade


どの壁にもシャッターにも落書きがある気がするベオグラード、たんぽぽの様に元気な人々がいつも激しく笑って激しく喧嘩している気がする。



お金を払って描かせているのか単なる落書きなのか区別がつかない物も多い。

2015年8月15日土曜日

ショパンのベンチ


だるいんだけど ワルシャワ観光。 最近は少々町外れの安宿でGoogleMapのStreetViewを堪能していて、出歩くのが面倒になって来ていた。何もわざわざ出歩く必要なんて無いじゃないか、という鮮明な画像が携帯電話で見られる。しかしながら昨日は思い切って15PLNで都心部バス地下鉄トラム24h乗り放題の切符を購入し、ワルシャワ市内を散策して来た。市民カードが無い旅行客はバスに乗る毎にバスの運転手から直接チケットを購入するのだが。運転手が高いチケットしか持っていないと高いチケットしか買えなかったりして超不便。料金表はこちら


街でのお薦めは何と言っても音を奏でるショパンのベンチ。ベンチの裏側にブツブツ穴の空いたスピーカーがある。お高く止まっていたくせに可愛いことしてくれるじゃないの、とChopinを尻に敷いて一休み。がっつり一曲全て演奏してくれるかと思えばどのベンチも30秒程の区切りが良い所しか演奏しない。音がチャチなのがまた可愛い。全てのベンチのボタンをPushしたい、とベンチの為だけにあちこちを見て回る。演奏が長いと沢山の人がPush出来ないから短いのだな。


キュリー夫人博物館に入って見た。写真は斜め向かいの旧博物館。たった2部屋の展示場は入場料の11PLN(約400円)が滅茶苦茶に高く感じられるみすぼらしさで、失望する人の方が多いだろうな、と思わされた。どうしてそんなに苦しんでまで研究を続けられたのだろうか、何か強制されていたんじゃないかという気さえする。Reecho的に見るとキュリー夫人は、放射性物質が平和的なイメージを持つように仕立て上げられた広告塔。男が開発するよりずっと攻撃性が少ない気がしませんか皆さん。

ビスワ川に向かうキュリー夫人。




インフォメーションセンターに行けば観光に役立つ資料が一杯手に入る。大戦中に全壊した旧市街地が再現されている様なのに何だか安っぽい。この偽物感が返って本物ではない悲しみと戦争の恐怖を物語っている気もした。


毎時に兵士の交代式が見られるサスキ公園にも行って見た。墓守が兵士であることの悲しみをずっと語ってくれている様な気がした。そこにもショパンのベンチがあり、噴水を通過するとすぐ右手にもあった。誰かが奏でていないと気が付かないんじゃないかと思うくらいに地味で、凄い人気!と思わせられないと見逃してしまう。

去年オープンしたらしいユダヤ人博物館にも行って来た。全展示物の半分弱と資料室は無料公開されていて涼しい館内のレストランで食事をする人が多い。資料室にある10台程度のパソコンが誰にも使われていなくてしばらく動画資料を拝見させて頂いた。内容はこちら大学のデータベースもあり。クラコフではアウシュヴィッツを無料で見学したかったけれども、オンライン申請では信頼される現地人経由で申し込まないと受け付けられないらしく、問い合わせの為に150人以上がインフォメーションカウンターに並んでいた。大型バスが10台以上、車も100台程度見えてどんな魅力的な展示場なんだと思わされたが確かに恐ろしい雰囲気が漂っていて、イスラエルに拉致しただのと陰謀論ばかり気にしてしまうけれども実際にユダヤ人が沢山亡命している。リビブで会ったハーバード大学院生も元ポーランドに住んでいた家系だと言っていたけれども多分彼もユダヤ人だろう。逃げたからこそアメリカにユダヤ人が増えて世界を牛耳る駒に成れた訳だが、皆が陰謀を承知していればそもそも逃げることも無かっただろう。現在ウクライナからイスラエルに飛ぶ航空券は格別に安い。イスラエルに亡命するウクライナ人が増えていると思うけれども、彼等は逃げる(逃がす)方法を知っている。日本人は知らない。ワルシャワ郊外では沢山の中華系の人々が住んでいるのが見られるけれども、彼等も逃げ方を知っている。日本人は知らない。

どうせ皆死んでしまうのだから逃げたって同じこと、とあっさり腹を括り過ぎるのが日本人の悪い癖と言うか。往生際が良過ぎていけない。簡単に覚悟を決め過ぎる。「悪あがき」と言われても、最後迄常識や思い込みを裏切り続けるしたたかさと執念が欲しい。

毎週日曜日に無料でChopin Concertが開催されるそうだ。結構遠いけれどもまた街に出てみようかな、と思う。 →Events